名古屋・豊田の両キャンパスでAED・心肺蘇生法講習会を開催 教職員がAED操作方法などを学ぶ

 AED・心肺蘇生法講習会が11月16日、名古屋、豊田の両キャンパスで行われ、教職員約60人が参加しました。

 AED(自動体外除細動器)は、名古屋キャンパスに13か所、豊田キャンパスに13か所の計26か所に設置されています。心停止は、AEDと正しい心肺蘇生法(胸骨圧迫)を使用することで救命できる可能性が高まると言われおり、講習会は、いざというときの備えとしてAEDの設置場所を把握するとともに、AEDの使用方法や心肺蘇生法を理解し、体験することを目的として行われました。

 名古屋キャンパスで参加した梅村清英学長は、講習会冒頭で「突発的な事象はいつ何時起きるかわかりません。いかに冷静に、客観的に対応できるかが大事になってくると思います。いざという時にできるだけスムーズに対応できるよう、しっかりこの講習で学びましょう」と参加者に呼びかけました。

HPIMG_7556.jpg
冒頭であいさつする梅村学長

 講習会では、講師から映像を見ながらAEDを使った事例などが紹介され、心肺蘇生法の手順、感染対策などの説明が行われました。その後、参加者は実際に人形を使用してデモンストレーションを行い、声のかけ方や、胸骨圧迫のタイミング、AEDの操作など一連の流れをグループに分かれて体験しながら、方法を学びました。

HPIMG_7583.jpg HPIMG_7571.jpg

2021/11/16

  • 記事を共有