学内でPCR検査を用いたモニタリング検査を実施 感染拡大予兆早期発見を目指す

 中京大学は、5月19、20日に豊田、5月25、26日に名古屋の両キャンパスで計4日間、学内希望者を対象に新型コロナウイルスモニタリング検査を行った。

 検査は愛知県からの依頼によって実施され、25日に参加した学生は「新型コロナウイルスは無症状の人も多いと聞くので、もし自分が知らない間に感染して広めてしまったら怖いと思い、受検してみることにしました」「たまたま通りがかり、当日でも受けられると見たので受検しました。気軽に検査できる機会が無いので、ありがたかったです」と話した。

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 学内でモニタリング検査を行うことについて梅村清英学長は「県からの要請に大学としてしっかり応え、またこの機会を利用して、万が一り患者が出たとしてもしっかり現状を把握し、教育機関として迅速に対応したいと思っています」と語った。

 5月26日は、名古屋キャンパス412教室で10時~16時30分に行われる。

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受検を呼びかける梅村学長

2021/05/26

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