現代社会学部福田真依さんに学長賞 ラジオを通じての社会貢献活動

 現代社会学部3年福田真依さんがラジオを通じての社会貢献活動を続けたことを称え、3月23日に種田行男学長代行から学長賞が贈られた。

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 福田さんは、所属する加藤晴明ゼミと豊田市のラジオ局であるエフエムとよたとの共同制作番組「空きコマRadio」のパーソナリティを務めている。

 当初は昨年春からゼミ生全員で番組を制作して放送する予定であったが、新型コロナウイルスの流行によって大学への入構が禁止となり、学内スタジオの使用が出来なくなった。そこで、福田さんの自宅に簡単な収録スタジオを設置し、福田さん一人で収録・編集を行って番組を継続させた。

 福田さんは、対面授業が再開した秋学期以降も学生へのインタビューを行うなどして、コロナ禍で悩む学生やコロナ禍でも頑張る学生など、番組のテーマである「大学生のリアルな声」を届けている。

 アナウンサーをはじめとするマスコミ業界への就職を目指して就職活動に励む福田さんに種田学長代行は、「今回の経験を糧として目標をかなえてください」と激励した。

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(左から)種田学長代行、福田さん、加藤晴明現代社会学部長

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2021/03/23

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