現代社会学部加藤ゼミの福田真依さん ラジオ番組の放送継続のため自身で収録・編集

 現代社会学部の加藤晴明ゼミと豊田市のラジオ局であるエフエムとよたは毎週30分の番組「空きコマRadio」を放送している。新型コロナウイルスの影響により、学生らによるスタジオでの制作が難しくなり、5月からは福田真依さん(現代社会学部3年)がラジオパーソナリティとなり、同ゼミ学生や他大学の学生をゲストに呼ぶなどテレフォンリレー形式で放送を始めた。収録・編集もすべて福田さんが担当し、自宅アパートに簡単な収録スタジオを整備して放送を続けている。

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福田さん

 ラジオは「大学生のリアルな声」をテーマに、オンライン授業を受けてみた感想やステイホーム期間にどのようなことをして過ごしていたかなどを放送。最近の放送では、福田さんがにっぽんど真ん中祭りのMCをしていたこともあり「どまつり前のスペシャル放送」を企画した。中京大学晴地舞の副代表やどまつり学生委員会の学生にゲストとして電話をつなぎ、コロナ禍で模索しながらも、いいものを作り上げようと過ごした日々などを話した。

 福田さんは「大学生が、コロナ禍でも、今だからこそできることを探して頑張っているんだということを伝えることができるラジオになればと考えています」と話した。

 福田さんが制作する番組は今年度いっぱいまで継続される予定。「空きコマRadio」は、再放送も含めて毎週3回放送されており、スマホでも聴くことができる。(放送日:毎週火曜19:30~、再放送:毎週土曜18:30~、毎週日曜23:30~)

2020/09/07

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