ショートトラック全日本選手権 500㍍で小池選手が3位入賞

 ショートトラックスピードスケートの第43回全日本選手権大会が1月16、17日、長野県南牧村野辺山の帝産アイススケートトレーニングセンターで開かれ、中京大勢は女子の小池佑奈選手(スポーツ科学部4年、岡谷南)と男子の井上瑠汰選手(スポーツ科学部2年、沖学園)が出場した。大会には男女各35選手が参加、小池、井上両選手は上位進出を目指し、健闘した。

 両選手ともに初日の500㍍で好走。小池選手は3位に入り、表彰式でメダルを受けた。一方、井上選手はアウトレーンから好スタートで二番手につけた。終盤まで好位置を維持し、最終周にアウトから先頭を狙った際に転倒し、惜しくも4着となった。その他の距離も上位を争ったが、総合成績は小池選手が7位、井上選手は1500㍍の失格が響いてスーパーファイナル(3000㍍)進出を逃し、10位に止まった。ただ、両選手ともにレースぶりは決して悪くなく、約1年後の北京冬季五輪へ向けた戦いはここからだ。

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表彰式でメダルを受けた小池選手

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好走する小池選手(前) 阪南大の弟と競り合う井上選手(前)

2021/01/21

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