ソフトボール部(女子) 全国大学選抜優勝を学園首脳らに報告

 ソフトボール部(女子チーム)の二瓶雄樹部長・監督(スポーツ科学部准教授)、伊藤幸子コーチ(1997年度体育学部卒・現トヨタ自動車)、安山涼香さん(経営学部4年)、武富沙耶さん(スポーツ科学部3年)、西川沙希さん(同3年)は1月12日、名古屋キャンパスを訪れ梅村清英総長・理事長と安村仁志学長に全国大学選抜女子ソフトボール選手権大会で優勝したことを報告した。

HPIMG_4856.jpg
(左から)梅村総長・理事長、二瓶部長・監督、安山さん、
西川さん、武富さん、伊藤コーチ、安村学長

 同大会は第55回全日本大学女子ソフトボール選手権大会(インカレ)が新型コロナウイルスの影響により中止となり、その代替大会として昨年11月に開催された。

HPIMG_4853.jpg

 大会を振り返り、二瓶部長・監督は「新型コロナウイルスの影響で活動が制限されましたが、自粛期間中はオンラインミーティングを行い、グループごとにこれからの目標やチームの課題について話し合い、まとめていきました。そういった意味では、チームづくりの根幹である意思統一をしっかりと作れた時間だったと思います」と話した。また、本学の卒業生で北京オリンピック女子ソフトボールに出場し金メダルを獲得した経験を持つ伊藤コーチは「これまでは年間100試合ほど3月からオープン戦を行っていたので、今年は例年通りにはいかず、実践の部分で不安がありましたが、グラウンドの照明の改修工事をしていただいたおかげで、夜間練習が可能になり、制限解除後は部内での紅白戦で100試合に近い実践練習を積むことができました」と話した。

 大会当時キャプテンを務めていた安山さんは、「優勝が期待されていた昨年のインカレで、ベスト8敗退となってしまった悔しさが忘れられず、自粛期間中もモチベーションが下がることはありませんでした」と力強く話した。現在キャプテンを務める武富さんは「2連覇できるように頑張ります」と意気込みを語った。

 梅村総長・理事長は「新型コロナウイルスの影響で活動が制限され、大変苦労されたと思います。変則的な形にはなりましたが、今回の大会で優勝されたことは、大変意義のあることだと思います。本当におめでとうございます」と激励した。

■関連記事:女子ソフトボール部 大学日本一に

2021/01/13

  • 記事を共有