愛知大学野球リーグ 中京大が2季連続39度目の優勝飾る

 愛知大学野球春季リーグ戦第7週3日の5月21日、中京大硬式野球部は春日井市民球場で名城大と対戦し、4-1で勝利して2季連続39度目のリーグ優勝を果たした。

 中京大は勝ち点4を挙げており、最終カードの名城大戦は1勝1敗1分の五分。勝ち点3の名城大が22日午前10時から豊田運動公園野球場で行われる最終戦に勝ち、勝ち点4で並んでも、勝率では中京大学が上回るため、21日の時点で優勝が決まった。

 中京大は愛知大学野球連盟を代表して、6月11日開幕の第67回全日本大学野球選手権大会(明治神宮野球場、東京ドーム)に出場する。

 ▽5月21日第1試合(春日井市民球場)

1

2 3 4 5 6 7 8 9
中京大

0

0 0 0 0 3 0 0 1 4
名城大 0 0 0 0 1 0 0 0 0 1

  (中)山本、真田―池田 (名)栗林、岩崎―市川

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走者一掃の二塁打を放った野崎選手

 1点リードを許した中京大は六回表、先頭の4番松井祐紀選手(スポーツ科2、掛川西)、5番池田鏡介選手(スポーツ科4、愛知啓成)がともにクリーンヒットで出塁。送りバントは投手正面に転がり、松井選手が三塁封殺されたが、7番鈴木啓聖選手(現代社会3、藤枝明誠)は死球を受け、8番が凡退したものの二死満塁と好機が続いた。ここで半田卓也監督は、左の野崎文志選手(現代社会、大垣日大)を代打に送った。

 「いつでも行けるように準備して(代打指名を)待っていました」と振り返った野崎選手はカウント1-1から、スライダー気味に変化してきた3球目をフルスイングで弾き返した。打球は右中間を破り、走者一掃のツーベース。野崎選手は二塁ベース上から喜びに沸くベンチに向かって二度三度とガッツポーズをして見せた。五回裏に失策がらみで先制を許した中京大だったが、これで完全にペースを取り戻した。半田監督も「ここぞというときには野崎、といつも考えているが、ちょうど『ここぞ』という機会が来た。期待通りにやってくれました」と頬を緩めた。

 投手陣はこの日も合格点。先発の山本一輝投手(スポーツ科2、東郷)が6回を1失点(自責点0)に抑え、七回からはエース復活が期待される真田直輝投手(スポーツ科4、中京大中京)が3イニングを1安打無失点で締めた。

 ただ、選手たちは「優勝の喜びはこの日だけでおしまい」と話し、6月11日からの全日本大学選手権に向けて「神宮で勝ちたい」と、早くも気持ちを切り替ようとしていた。

(5月20日掲載記事)

 愛知大学野球春季リーグ戦第7週第2日の5月20日、中京大はパロマ瑞穂球場第2試合で、名城大と対戦し、1-2で惜敗した。対名城大戦は21日午前10時から、春日井市民球場で第3戦が行われる。この対戦の勝者が春季リーグ優勝校となり、6月11日開幕の第67回全日本大学野球選手権大会(明治神宮野球場、東京ドーム)に出場する。

1

2 3 4 5 6 7 8 9
中京大

0

0 0 0 1 0 0 0 0 1
名城大 1 0 0 0

0

0 0 0 1X 2



(中)大内ー池田 (名)村瀬、岩崎ー市川


(5月19日掲載記事)

 愛知大学野球春季リーグ戦第7週第1日が5月19日、名古屋市のパロマ瑞穂球場で行われ、リーグ1位の中京大は第1試合で同2位の名城大と対戦し、延長13回、5-5で引き分けた
。中京大は20日午後1時からの第2試合で名城大に勝てば、2季連続39度目の優勝が決まる。

 ▽5月19日第一試合(名古屋市・パロマ瑞穂野球場)

1

2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13
名城大

1

0 0 2 0 0 0 0 0 2 0 0 0 5
中京大 0 3 0 0 0 0 0 0 0 2 0 0 0 5

    (延長13回)

(名)栗林、岩崎-市川 (中)真田、伊藤、山本-池田、福島

▽本塁打 河田(栗林)



(5月15日掲載記事)

 愛知大学野球春季リーグ戦第6週第2日は5月14日、名古屋市のパロマ瑞穂野球場で行われた。中京大は第2試合の対中部大2回戦に延長十二回サヨナラ負けで今季初黒星を喫し、第6週での優勝決定はなくなった。しかし、依然として単独トップに立っており、15日の対中部大3回戦に勝てば今季成績は8勝1敗、勝ち点4となり、再び優勝に王手をかける。15日の第6週第3日は日進市の名城大野球場で行われ、中京大は午前10時からの第1試合に登場する。

 ▽5月14日第2試合(パロマ瑞穂野球場)

1

2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
中京大

0

1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1
中部大 0 0 0 1

0

0 0 0 0

0

0 1x 2

  (延長12回)

 (京)山本、三輪、真田、初祖-池田 (部)山内、大橋-水野克

 ▽本塁打 河田(山内)

 先制したのは中京大。9番の河田航平選手(スポーツ科2、中京大中京)が二回、左翼席に打ち込んだ。しかし、四回に同点とされ、その後は両チームとも好機に決定打が出ず、延長戦に入った。

そして十二回、今季好投を続けている初祖晋太郎投手(スポーツ科2、中京大中京)が登板した。しかし、先頭打者を追い込みながら死球を与えたのをきっかけに制球が定まらなくなった。暴投や四球が重なり、最後は押し出しで決勝点を与えた。ただ、緊張連続の場面でのマウンドは初祖投手にとって大きな経験となったとことは間違いなく、首脳陣は「さらなる成長」を期待していた。

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