教育や学生支援への理解深める「教育懇談会」始まる
保護者向け説明会を全国28都市で実施

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受付 全体会で挨拶する杉野教育後援会長

 

 在学生の保護者向け説明会「教育懇談会」が6月6、7日、本学名古屋キャンパスと豊田キャンパスで開かれ、延べ1,330人が参加した。本学の教育や学生への支援内容を理解し、保護者と学生が一緒に学生生活を考えてもらえるよう、本学の保護者組織である教育後援会が毎年実施。今年は7月下旬までの土日に、全国28都市で開かれる。

 全体会で、杉野邦廣・教育後援会長は「中京大学は30年以上前から懇談会を開き、保護者の方を後押ししてきた。年々大学への関心、期待が高まっており、参加者も増加する中で、より良い懇談会にしていきたい」と呼びかけた。安村仁志学長は、中京大学長期計画NEXT10の教育における重点項目について話し、「大学は学生が主人公である。FD活動や留学、資格講座、課外活動など、学生が主体的にいきいきと学べる機会を創出し、あらゆる可能性を引き出していきたい」と力を込めた。

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国際英語学部の懇談会

 学部別の懇談会では、教員がカリキュラムの詳細や海外留学に参加した学生の成長などを、担当部署の職員が就職状況や資格講座の実績などをそれぞれ説明した。留学や学業などのコーナーに分かれ、職員が個別相談にも応じた。保護者からは「文学部の懇談会に参加し、学生が授業で使う古文書を実際に初めて見た。きれいに保管されていて、学修の設備が整っていると感じた」「公務員を志望しているので、対策について聞いた。お勧めの講座などを娘に伝えたい」などの声があった。

今後の開催予定

2015/06/09

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