健康長寿関連研究成果・技術シーズ発表会
「健康の維持増進に役立つテクノロジー」テーマに教員8人が発表

p037.jpg  本学は2月25日、「健康の維持増進に役立つテクノロジー」をテーマに、健康長寿関連研究成果・技術シーズ発表会を名古屋市中区・アイリス愛知で開いた。
  本学の研究が市民の皆様の健康づくりに少しでも寄与できることを願い、参加企業との事業化や共同研究の契約締結を目指して実施。健康長寿産業の育成に取り組んでいる、あいち健康長寿産業クラスター推進協議会との共催で、本学の産学連携推進部門リエゾンオフィスが企画に協力した。
  生命システム工学部と体育学部の教員8人が、医療・健康機器や医療ロボット、健康材料など、健康の維持・増進に工学的アプローチから研究した成果を発表。医療や理化学に関連した研究所、健康器具・医療器械メーカー、薬品関連企業、部品・素材メーカーなどから117人が参加し、熱心にメモをとっていた。
  発表会終了後に名刺交換会(交流会)があり、教員が参加者に研究分野について説明している場面も見られた。

 

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研究発表する
長谷川純一・生命システム工学部長

≪発表者とテーマ≫
長谷川純一・生命システム工学部長 「身体情報の可視化技術について」
井口弘和・生命システム工学部教授 「脳波計測技術について」
松本孝朗・体育学部教授 「人体計測センサーの小型化への要望」
目加田慶人・生命システム工学部教授 「コンピュータが人を診る」
西井匠・生命システム工学部助手 「健康増進に役立つ自転車について」
加納政芳・生命システム工学部講師 「人との心理的関係を築く感性ロボットの表情表現」
野浪亨・生命システム工学部教授 「セラミックスを用いた高齢者の生活環境」
種田行男・生命システム工学部教授 「健康福祉サービスの現状と今後」

2008/02/27

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