2025年度名古屋六大学合同PBLが始動!
名古屋六大学が主催する「名古屋六大学合同PBL」の初回オリエンテーションが11月6日、中京大学名古屋キャンパスで開催されました。
このプロジェクトは、2024年度に名古屋六大学から選出された6名の代表学生たちが六大学の学長に企画提案を行い始まりました。今年度は株式会社あいち銀行と名古屋商工会議所から課題提供の協力を得て実現しました。

昨年度から引き続き代表学生を務めるメンバーを中心に、新たな代表学生も加わり、定員を倍の36名にするなど、規模を拡大しました。多くの学生から応募があり、六大学の学生たちはチームに分かれ、あいち銀行又は名古屋商工会議所の課題解決提案に挑戦します。
初回オリエンテーションではアイスブレイクや各企業・団体の担当者による課題説明、さらに名古屋市立大学の鵜飼宏成教授による課題へのアプローチ方法に関する講義がありました。鵜飼教授はアントレプレナーシップを専門としており、PBL授業に豊富な経験があります。
学生たちは鵜飼教授の講義を踏まえ、自分たちの取り組む課題について議論を行い、理解を深めました。




今後、学生たちはチームごとに検討を進め、2026年3月5日に各企業・団体に対して課題解決案を発表する予定です。
名古屋六大学とは
中京大学、名古屋大学、名古屋工業大学、名古屋市立大学、南山大学、名城大学は、国公私立の枠を超え、教育・研究・学生交流の分野で連携・協力するための協定を締結しました。名古屋市東部に位置する国公私立の6つの大学で構成されていることから『名古屋六大学』と銘打ち、さまざまな取り組みに挑んでいます。