社会連携教育センター/瑞穂公園南ひろばリニューアルイベントを企画、運営
中京大学社会連携教育センターと瑞穂公園の指定管理者である、株式会社瑞穂LOOP―PFIが連携して取り組む瑞穂公園連携プロジェクトのイベントが10月25日、瑞穂公園南ひろばで開催されました。
本プロジェクトは、2024年12月にスタートしました。南ひろばは改修工事を経て、2025年10月にリニューアルされました。、このリニューアルを記念した「つなぐ」をテーマにしたイベントを学生たちが企画から当日のイベント運営まで行いました。
参加した学生たちは公募で集まった有志で、学部や学年もさまざまです。
当初、学生たちは5つのチームに分かれ、工事中の南ひろばや地域イベントの視察をしながら検討を重ね、企画を練り上げました。


2025年3月に行われた企画発表会では、瑞穂区豊岡学区区政協力委員長の伊藤氏などに審査員を務めていただき、それぞれのチームが提案した企画が披露され、『アジアを遊びつくせ!!Asia Playing in MIZUHO』が採択されました。
来年開催予定の第20回アジア競技大会、第5回アジアパラ競技大会を念頭に入れ、以下を目的に中国、韓国、ベトナム、ネパール、フィリピンの遊びを取り入れた体験ブースを企画しました。
1.アジア圏の文化に対する興味を喚起する
2.運動・スポーツの大切さを伝える
3.公園の新たな利用価値を創出する


企画が決まってから約半年間、学生たちはイベント当日に向け準備を進めてきました。年齢や学部も異なるメンバーと協力しながらアイデアを実際に形にする難しさを実感しながらも、企画を具体化し、協力団体との連携や各種報道機関への広報活動などを実践しました。

当日は、想定していた倍以上の約1,200名の来場者が訪れました。子供たちや家族連れが多数来場し、アジア各国の遊びや、フォトモザイクアート、ランタン作りなどを楽しみました。






来場者からは「学生が小さな子どもにやさしく対応してくれて安心して参加できた」「子どもたちが海外に興味を持ってくれた」「これからもこのようなイベントを開催してほしい」など好評をいただきました。

また、株式会社瑞穂LOOP―PFIの担当者からは、「この公園に、これほど多くの方が遊んでいる光景を見たことがない」「学生たちと一緒に準備をする中で自分たちにも学びがあった」「活動を通じ、学生の成長を実感した」などの声をいただきました。
中京大学は今後も企業や自治体等と連携し、学生の実践的な学びの機会を提供するとともに、地域貢献を推進してまいります。