ボランティア団体CUVE/愛知県セルプセンターと連携して大学祭に出展
中京大学のボランティア団体CUVEは、愛知県セルプセンターと連携し、11月1日から3日に開催された大学祭に出展しました。

CUVEは公認のボランティア団体として、学内外で幅広い活動をしています。一方で、愛知県セルプセンターは障がい者など、何らかの社会的ハンディのあることが原因で一般企業などに就職する機会が少ない方々にリハビリや職業訓練も兼ねて"働く場"を提供している社会福祉施設で、障がいのある方が作ったパンやクッキー等の販売会を行っています。
昨年度は豊田キャンパスで現代社会学部の伊藤葉子ゼミと連携し、販売会を開催した実績があります。
CUVEと愛知県セルプセンターが連携して販売会を開催するのは今回が初めてでした。
今回の販売会に向け、学生たちは就労継続支援B型事業として、障がいのある方が働く福祉施設へ訪問し、実際に販売をするパンやクッキーが製造される現場を見学しました。
当日は販売会に加え、モルックやボッチャといったユニバーサルスポーツの体験も行い、さまざまな年代の方が楽しんでいました。
来場者からは、「障がいのある方がおいしいクッキーを作っていることを初めて知った」「ユニバーサルスポーツは誰でもできるようになっているが奥が深い」などの感想が寄せられました。
中京大学は今後もこのような取組を継続し、地域貢献を推進してまいります。