ショートトラック インカレで中京大生が健闘

日本学生氷上競技選手権大会 ショートトラック競技(インカレ)が10月18日・19日、帝産アイススケートトレーニングセンター(長野県南佐久郡)で開催され、中京大学から3人の選手が出場しました。
500mと1000mに出場した夏目笑選手(スポーツ科学部3年)は、持ち味であるスプリント力を発揮し、500mで2位、1000mで3位に入賞しました。
3000mには垣波武蔵選手(スポーツ科学部3年)と阿部恵大選手(スポーツ科学部4年)が出場。日頃の練習で培った粘り強さを発揮し、レース終盤まで力を振り絞る滑りを見せ、垣波選手が2位、阿部選手が4位と健闘しました。
大会に帯同した坂下里士コーチは今大会について次のようにコメントしました。
「海外遠征や故障による欠場などがあり、中京大学としては3人での参加となりました。総合優勝を目指す上では厳しい状況でしたが、阿部主将をはじめ、選手一人ひとりが中京大学の誇りを胸に全力で試合に臨んでくれたおかげで、総合4位を獲得することができました。悔しい部分は、シーズン後半にある全日本選手権で晴らせるよう精進していきたいと思います。」

選手コメント
阿部恵大(スポーツ科学部4年/主将)
最後のインカレで表彰台に上がることはできず悔しい気持ちもありますが、大会を通じて得た学びや、他大学の選手たちとの交流は私にとってかけがえのない経験となりました。

夏目笑(スポーツ科学部3年)
3度目の出場となるインカレで優勝を目標に練習を積んできましたが、結果には悔しさが残ります。レース展開の組み立て方や脚力などに課題を感じたので、これからの練習で克服し、来年は優勝を目指します。

垣波武蔵(スポーツ科学部3年)
悔しいレースもありましたが、ゴールラインの足出しまで諦めずに滑り切れたことが、3000mでの2位という結果につながったと思います。11月に地元・福岡で開催される西日本選手権、12月に東京で行われる全日本選手権ではさらに上位を目指して頑張ります。
