サッカー部/ホームゲームを勝利で飾る
中京大学サッカー部のホームゲーム『CHUKYO EAGLES DAY』が10月18日、豊田キャンパスサッカー場で開催されました。当日は、エスコートキッズや来場者へのプレゼント配布など、試合を盛り上げる様々な企画を実施し、多くの観客が来場しました。


東海学生サッカーリーグ戦1部 第19節となったこの日、岐阜協立大学と対戦。試合は前半18分、森田尚人選手(スポーツ科学部2年)がゴールを決めて先制すると、28分に篠田星凪選手(スポーツ科学部2年)、34分には森田選手が2得点目を挙げました。さらに37分に増崎康清選手(スポーツ科学部2年)、41分に岩本悠庵選手(スポーツ科学部1年)が立て続けにゴールを決め、前半を5-0で折り返しました。


後半も中京大の攻勢は衰えず、後半44分に荒井貫太選手(スポーツ科学部4年)が追加点を挙げると、アディショナルタイムには篠田選手がわずか1分の間に2ゴールを決め、8-0の快勝で試合を締めくくりました。


ハーフタイムには、チアリーディング部によるパフォーマンスが披露されました。躍動感あふれる演技とアクロバティックな大技で会場を沸かせ、観客から大きな拍手が送られました。チアリーディング部は「大会では演技の完成度を追求しますが、今回は観客の皆さんにチアリーディングを楽しんでいただくこと、そして一体となって応援することを大切にしました。チームの勝利にも貢献でき、私たちにとっても貴重な経験となりました」と振り返りました。


試合後のインタビューで、3得点を挙げた篠田選手は「昨年は怪我で1年間プレーできなかったので、今日は結果を残したいという強い思いがありました。初のスタメン出場で結果を出せて本当に嬉しいです」と笑顔を見せました。ホームでの応援については「多くの方が応援に駆けつけてくださり、その力が大きな後押しになりました。それが結果に繋がったと感じています」と感謝の言葉を述べました。
また、この日のゲームキャプテンを務めた田上涼太選手(スポーツ科学部4年)は、前節(対名古屋産業大学)を振り返り「前回は得点を奪えず先制を許して敗戦となったので、今日はその反省を活かし、前半から積極的に得点を重ねることができました」とコメント。今後の展望について「私たちの目標は全国優勝です。そのためにまずは東海1位を獲得してインカレ出場を決めたい。残り4試合すべてに勝利し、必ず全国の舞台に立ちます」と力強く語りました。


今回の試合は、リーグ戦ホーム8連戦の折り返し地点となりました。逆転優勝に向けて、今後のサッカー部の戦いも注目したいです。
取材 学生広報スタッフ「ライト」
河澄祥歩(文学部3年) 髙橋陽色(文学部3年) 中野桃花(総合政策学部2年) 三上祐輝(現代社会学部1年)