経営学部/中村雅章ゼミ 青春映画祭 開催

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 経営学部中村雅章ゼミの学生6人は、10月24日から30日までの7日間、ミッドランドスクエアシネマにて映画祭「青春は、スクリーンの中に。」を開催しました。

 本企画は、中日本興業株式会社との産学連携によるもので、「コロナ禍で失われた青春を取り戻してほしい」「青春時代にできなかったことを、映画を通して体感してほしい」という学生たちの想いから、人気の青春映画「君の膵臓を食べたい」「君に届け」「チア☆ダン」の3作品を上映。10月26日には映画の上映に加え、南山大学応援団チアリーダー部KOALASによる"チア映像"と"青春クイズイベント"付き上映を実施しました。

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 南山大学チアリーダー部による映像では、青春を彷彿とさせるエネルギッシュなパフォーマンスが大きなスクリーンに映し出され、観客が自分の青春を重ね合わせるような映像体験となりました。また、学生による青春クイズ大会では、映画館ならではの問題や青春映画にまつわるクイズが出題され、年齢を問わず楽しめる企画となりました。
本企画に携わったミッドランドスクエアシネマの服部里華子さんは、「社会人として働いていると、現実的な視点から制限を設けてしまうこともある」と話し、「学生との連携では、柔軟で新しい発想が印象に残り、刺激を受けた」と今回の産学連携活動を振り返りました。

 さらに、「今回は実現に至らなかったことにも、今後機会があれば挑戦していきたい」と話します。

 学生は「映画館でのイベントはなかなか経験できない貴重な機会であり、実施までには多くの壁に直面した」と語りました。当日については、「チア映像を真剣に見てくださる姿や、イベントの景品を受け取って喜んでいる方を見ることができて嬉しかった」と振り返りました。また、「イベント名や作品のラインナップ、宣伝方法などの違いで集客に大きく影響がでることを学んだ」としたうえで、今後については「課題点を整理し、次に活かせるように最後まで取り組みたい」と話しました。

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プロジェクトメンバー 


 3年:鈴木嵯彩、柿内結衣

 2年:久野寛大、大井聡太、服田悠吾、伊藤花鈴

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取材 学生広報スタッフ「ライト」

水谷希香(経営学部3年)

2025/11/05

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