共同開発した「きずなコネット」が2025年度グッドデザイン賞を受賞

 中京大学と同朋大学の宮地菜穂子准教授(中京大学大学院社会学研究科社会学専攻博士課程修了)らと共同開発している社会的養護経験者(ケアリーバー)向けのアプリ「きずなコネット」が、2025年度グッドデザイン賞を受賞しました。

きずなコネットとは

 多くの社会的養護経験者(ケアリーバー)にとって施設や里親等からの継続的な支援の鍵となる"つながり"が途切れてしまっている現状があります。

 きずなコネットは、社会的養護経験者が自分の子ども時代を知る支援者らと安全につながりを続けられること、さまざまな事情で自分にとって特別な存在に頼れない場合にも即座に社会的孤立・孤独に陥らないよう、広く地域の社会資源・人とつながるきっかけを与えられることを実現するツールとして開発したアプリケーションであり、システムです。

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 プロジェクト詳細

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 同朋大学 宮地菜穂子准教授が取り組むプロジェクトで開発された「きずなコネット」がグッドデザイン賞を受賞

2025/10/22

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