スポーツ科学部中村ゼミ/豊田市役所/杜若高等学校と連携し、杜若高等学校の朝食の重要性について考える授業を実施
スポーツ科学部中村和照ゼミに所属する学生3名(3年生)は、豊田市役所健康づくり応援課と連携し、9月11日に杜若高等学校創造コースの1年生約200名の授業「食LABO」にオンライン形式で参加し、高校生と一緒に朝食の重要性について考えました。
(写真左)現地レポーターの石田氏、杜若高等学校生2名、中京大生3名
(写真右)杜若高等学校教室での中継の様子
この取り組みは豊田市が愛知県の中でも朝食を毎日食べる高校生の割合が低いことが課題となっていることから実施されました。
豊田市役所健康づくり応援課の石田氏、本学の学生3名及び杜若高等学校の生徒2名が本学豊田キャンパスから現地レポーターとして朝食を食べることの重要性や、全国の若者が朝食を抜いてしまう要因などを紹介しました。
また、どのような食事が良いか考えるなど多数のワークも実施することで、オンラインを通して、双方向型の授業を行うことができました。
ワークをする生徒
さらに授業では、若者が朝食を食べない理由に時間がないことが挙げられることから、簡単に作ることができ、栄養バランスも考慮された「時短レンジでトマトリゾット」が紹介され、学生から作り方を教わりながら高校生のレポーターが調理から実食まで行いました。
レポーターの高校生からは「ケチャップではなくトマトジュースで作っているためさっぱり食べられる」と感想が寄せられました。
最後には「みんなの朝食宣言」が行われ、学生・生徒から「バランスのとれた朝食を毎日食べる」などの宣言があり、朝食に関する理解を深める機会となりました。
「時短レンジでトマトリゾット」を実食する様子
中京大学は今後も地域と連携した活動を通じて、青少年の健やかな成長と健康づくりに貢献してまいります。