法学部/山田ゼミ 名古屋少年鑑別所(愛知法務少年支援センター)で施設見学会を実施
法学部・山田峻悠ゼミ(基本演習)は、8月21日、名古屋少年鑑別所において施設見学会を実施しました。
少年鑑別所の役割や名古屋少年鑑別所の特徴に関する説明を受けた後、2班に分かれ、実際の収容施設などを見学しました。施設見学後は、4班に分かれ、それぞれの班に法務教官や法務技官の先生がつき、質疑応答の時間を設けていただきました。少年鑑別所に収容されている少年の特徴や法務教官という仕事についてなど、どんな質問にも丁寧に答えていただき、学びを深めることのできる貴重な機会となりました。
また、今回の見学会をご担当いただいた調整官の先生は中京大学のOBであり、他にも中京大学の卒業生が少年司法で活躍しているお話を聞き、将来のキャリア形成を考える上でも多くの刺激を受けることができました。
学生の声
・特に印象に残ったお話は、非行少年が作る絵や箱庭に彼らの心情や生活環境が表れるというお話です。非行少年と言っても、一概に彼らだけに問題があるという訳ではなく、彼らの周囲にいる大人や友人との関係によっても大いに影響を受けるということを知ることが出来ました。・少年らが収容される個室では、部屋の内側にドアノブがなく、様子が窺えるようにトイレがカーテンのみで仕切られているなど、十分に落ち着ける空間とは言えませんが、テレビやぬいぐるみを置き、空調を適切に管理するなど、少しでも少年らが落ち着いて生活できるように工夫がなされていると感じました。
・質疑応答の際に「無免許で入所してきた少年に『次は免許を取って見せに来い』と伝えたところ、本当に数年後に見せに来た」というエピソードを聞き、胸が温まりました。