中京大学×瑞穂LOOP-PFI 天体観測で子どもたちに自然体験を提供
パロマ瑞穂スポーツパークを運営する株式会社瑞穂LOOP-PFI主催の「預かり教室」が7月30日に開催され、中京大学が天体観測で協力しました。
「預かり教室」は、小学校1年生から4年生を対象とした1泊2日の宿泊体験イベントで、瑞穂公園の豊かな環境を活かし、子どもたちの好奇心と創造力を刺激する多彩なプログラムで構成されています。
プログラムの一環として、中京大学文化会の天文クラブこぐま座による天体観測が行われました。当日は、こぐま座から工学部3年生4名と心理学部2年生2名の計6名の学生が参加協力し、当日20時から天体の仕組みや観測方法について子供たちに説明し、夏の星座や月の特徴を紹介しました。
説明後は、競技利用が主である北陸上競技場の芝生の上で、望遠鏡を使った天体観測を実施。曇りがちな空の中でも月のクレーターなどを観察することができ、子どもたちは「月が明るくてきれい」「望遠鏡によって見え方が違う」と感動の声をあげていました。
中京大学の学生たちも「子どもたちが天体観測に興味を持って積極的に質問してくれて嬉しかった」と感想を述べ、地域との連携を深める貴重な機会となりました。
今後も本学は、地域社会と連携し、実体験を通じた教育支援に取り組んでまいります。