スポーツ科学部/中村和照ゼミ 豊田市地産地食レシピ集を活用した調理実習を実施

 中京大学スポーツ科学部の学生が、7月24日、豊田市浄水交流館にて豊田市が作成した「若者に知って、作って、食べてもらいたい地産地食レシピ集」を活用した調理実習を行いました。

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 豊田市は、市内産農産物のPRおよび地産地食の推進を目的として、令和6年度に若者を主な対象としたレシピ集を作成しました。この取り組みの一環として、スポーツ科学部・中村和照ゼミに所属する谷口魁皇さん(スポーツ科学部4年)と牧村航志郎さん(スポーツ科学部4年)が、卒業研究の一環として調理実習を企画・実施しました。実習にはスポーツ科学部の学生18名が参加しました。

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 この調理実習では、豊田市の依頼を受けてレシピ集を監修した管理栄養士の今西さん、島崎さんが講師を務め、レシピ集の中から講師の選定した以下の4品について、地元食材を使った調理に挑戦しました。

・レンジで簡単雑炊

・ひまわりポークとモリモリ野菜の焼き肉風

・ピーマンとじゃこのマヨネーズ炒め

・梨と野菜のスムージー

 今回の調理実習では、豊田市の花に指定されているひまわりの種を飼料に配合して育てられたひまわりポークを使用しました。ピーマン、梨、小松菜も豊田市で生産されている物を使用しました。

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 実習後には参加者にアンケート調査を行い、料理の味、見た目、豊田市産の食材の認知度などの観点から意見を集めました。アンケート結果をもとに、アスリート向けのアレンジレシピを開発し、中京大学内だけでなく豊田市全体にも地産地食を広げていく予定です。

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 本取り組みは、若い世代が地元の食材や食文化に触れる貴重な機会となるとともに、自身の健康や食生活への意識を高めるきっかけとなることが期待されています。今後も中京大学は、地域との連携を深めながら、学生の主体的な学びと地域貢献を推進してまいります。

2025/08/01

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