総合政策学部/卒業生が登壇 将来を見据えて大学生活を
総合政策学部開講科目「キャリアデザイン(担当:弘中史子教授)で7月4日、同学部を卒業した2人をゲストスピーカーに招き、キャリアについて考える講義を行いました。登壇したのは、小松ウオール工業株式会社の三好美瑶 さん(2023年度卒)と愛知県警察の井上菜々美さん(2022年度卒)です。二人は業務の紹介をしたうえで、大学生活で力を入れて取り組んだことなどを話しました。三好さんは、在学中に力を入れたこととしてゼミ活動を紹介。
BtoB向けのプロジェクトに取り組んだ経験と学びが現在につながっていると説明しました。井上さんは、ゼミ活動で交通安全について研究し、卒業論文を制作したことを紹介しました。
働く上でスケジュール管理の重要性を伝える三好美瑶さん
警察学校時代を振り返る井上菜々美さん
学生から「ゼミは将来就きたい職業を考えて選んだのか」を問われると、三好さんは「民間企業で活躍したいと思っていたので、経営を学べるゼミを選びました」と伝え、井上さんは「人前で話す力を身につけたいと思い選びました」と話しました。弘中教授は「どのような能力を身につけたいのか、研究分野やテーマが本当に学びたいことなのか、という点が重要です」と解説しました。
卒業生の話に集中する学生たち
卒業生の話を聞いた学生たちは、真剣な表情でメモをとり頷く姿が見られました。1、2年時から将来を見据えて、どのように行動すべきか考える時間となりました。