中京大学公開講座 経済・経営シリーズ第83回「Serendipity 偶然素敵なものに出会う能力~窓を開けてみろ、外は広いぞ~」を開催
中京大学公開講座の第83回経済・経営シリーズが11月12日、名古屋キャンパスの清明ホールで開催されました。「Serendipity 偶然素敵なものに出会う能力~窓を開けてみろ、外は広いぞ~」と題した講演は、中部経済同友会との共催で、梅村学園創立100周年記念イベントの一環として行われました。
講師には、中部経済同友会代表幹事で豊田通商株式会社取締役会長の加留部淳氏を迎え、名古屋六大学(名古屋大・名古屋工業大・名古屋市立大・南山大・名城大・中京大)の学生80人が聴講しました。
名古屋六大学の学生に講演する加留部代表幹事 |
冒頭の挨拶で梅村清英・中京大学学長は、「本日は名古屋六大学の学生の皆さまにお集まりいただきました。コロナ禍で変化した生活や働き方、先進国と新興国との格差が広がる世の中でどのように生き抜いていくのか、本講演を通じて皆さんと考えていきたいと思います」と述べました。
続いて、中部経済同友会・教育を考え行動する委員会の鎌田敏行副委員長から挨拶と加留部氏の紹介がありました。
講演では、「商社、豊田通商とは」で始まり、技術革新や資源・環境といった「今、世界で起きていること」から政治・社会などの視点からみた「今後の展望」まで、幅広いテーマに触れました。講演を聞いた学生は、実体験を交えた加留部代表幹事の言葉一つひとつに聞き入りました。
その後の質疑応答では、数多くの学生から質問が上がり、加留部代表幹事はそれぞれの質問に丁寧に回答し、閉会となりました。
質疑応答に答える加留部代表幹事 |