名古屋キャンパスで2年ぶりとなる対面で「第68回中京大学祭」を開催

 爽やかな秋晴れの2021年11月6日(土)・7日(日)、中京大学名古屋キャンパスにて「第68回中京大学祭」が行われました。昨年はコロナ禍により、オンラインでの大学祭開催となりましたが、今年は在学生、在学生の保護者、教職員といった中京大学関係者のみとし、入場の際は検温・アルコール消毒を実施するなど、徹底したコロナ対策のもと、対面での大学祭を実施しました。

 今回のテーマは「源」。昨年度のオンライン開催は初の試みだったので、来場者の反応を直接見ることができないといった課題がありました。そこで今年は原点に立ち返り、これまで続いてきた大学祭を取り戻すという意味を込めテーマを設定しました。

 当日の入場者数は6日に758人、7日に836人。名古屋キャンパスは大学祭特有の賑わいにあふれ、来場者はもちろん、大学祭実行委員会のメンバーにも生き生きとした笑顔が見られました。

 ガレリアステージでは、音楽演奏などのパフォーマンスが披露されました。ステージ前の観客席が満席となった場合に備え、清明ホールでライブビューイングも行うなど、三密にならないよう配慮。観客は安心してパフォーマンスを鑑賞することができました。

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第68回中京大学祭 ガレリアステージでのバンド演奏

 1号館では、野菜をテーマにした輪投げやボウリングなどの「ミニゲーム企画」、射的やスーパーボールすくいなどの「縁日企画」、教室を廃病院に見立てたお化け屋敷「廃病院の患者たち」など、気軽に楽しめるものから大学祭ならではの本格的な企画まで、さまざまなイベントが実施されました。また、中京大学の歴史がわかる「中京ミュージアム」では、歴代の「大学祭湯のみ」が飾られ、来場者は興味深く見入っていました。

 4号館では7日、大人気のお笑いトリオ「四千頭身」によるお笑いライブが行われ、会場内は席を一つずつ空けるなどのコロナ対策を取りながら、盛り上がりを見せていました。さらに文化会による新入生歓迎企画もあり、体験入部などを楽しんでいる様子が見られました。

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「四千頭身」大爆笑お笑いライブ 野菜をテーマにした輪投げ

 他にも、キャンパス内の随所にあるクイズを解いていく「クイズラリー」や「謎解き」、対象企画に参加して応募できる「プレゼント抽選」、「ミス中京コンテスト」など、さまざまな企画が催され、名古屋キャンパスは2年ぶりに対面での開催となった大学祭で大いに賑わいました。

2021/11/08

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