競泳の日本新記録樹立に中京大勢が貢献 三重とこわか選手権水泳競技大会 男子200㍍メドレーリレー

 コロナ禍で中止となった三重とこわか国体の代替大会として、10月30、31日に三重県鈴鹿市のスポーツの杜鈴鹿水泳場で開かれた「三重とこわか選手権水泳競技大会」の競泳男子200㍍メドレーリレーで、三重県選抜チームが1分37秒64の日本記録を更新しました。リレーメンバー4選手のうち3人が中京大学勢で、新記録樹立に貢献しました。

日本記録写真(水泳).jpg

(左から)宇野選手、谷口選手、阪本選手、難波選手

 中京大勢3選手は第1泳者の背泳ぎ・宇野柊平(三重トヨペット、2019年度スポーツ科学部卒)、第2泳者平泳ぎ・谷口卓(スポーツ科学部2年)、最終泳者自由形の難波暉(新東工業、2018年度スポーツ科学部卒)の各選手で、バタフライの第3泳者は東洋大の阪本祐也選手が務めました。
 東京2020五輪の競泳日本代表で、国体県選手団の主将を務める予定だった難波選手は、来年の世界選手権の代表入りを目指しており、中京大水泳部の佐々木祐一郎監督は「この日本記録更新を弾みにしてくれれば」と語っています。 

2021/11/04

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