2021年度9月卒業式 40人が新たな門出

 2021年度春学期卒業者を対象とした卒業式が9月17日、名古屋キャンパスで行われ、大学院生1人、学部生39人が新しい門出を迎えました。

 今回の式典は、新型コロナウイルス感染症対策のため、例年の会場よりも広い清明ホールで過密を避けた状態で執り行われました。また会場出入口では検温と手指消毒が、列席者にはマスク着用が徹底されました。

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 式には卒業生のほかに、梅村清英学長をはじめ副学長や学長補佐、研究科長、学部長らが列席しました。今年度は接触機会を避けるため卒業証書・学位記の手交は行われず、心理学研究科の石井明子さんと学部卒業生代表の神谷啓悟さん(現代社会学部)が起立すると、梅村学長から学位記が読み上げられました。

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博士学位授与者の石井さん 学位記が読み上げられました
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学部生代表の神谷さん 式辞を述べる梅村学長

 梅村学長は式辞で「中京大学は、教育目標として『自ら考え、行動することのできる、しなやかな知識人を育成する』ということを掲げています。将来が読みにくく、柔軟性が求められる時代であるからこそ、中京大学を巣立っていく皆さんのしなやかな感性に大いに期待したいと思います。多くの友人をつくるとともに、広く深く学んで、さらに大きく飛躍していってください。常に校訓『真剣味』、建学の精神『学術とスポーツの真剣味の殿堂たれ』を胸に、チャレンジ精神を忘れずに、自信をもって前に進んでください」と激励の言葉を贈りました。

 続いて、感染症対策のため学歌の清聴が行われると、卒業生らは静かに聴き入っていました。

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全員起立し学歌を清聴

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式典終了後、卒業証書を受け取る卒業生

梅村清英学長の式辞(全文)

2021/09/17

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