よさこいチーム晴地舞 「テレどまつり」で奨励賞

 中京大学を拠点に活動するよさこいチーム晴地舞は、8月26~29日、「にっぽんど真ん中祭り(どまつり)」に代わってオンラインで行われた「テレどまつり」に参加し、映像作品による審査で、ブロック2位のチームに贈られる奨励賞を受賞した。

HP1.png

 「にっぽんど真ん中祭り」は例年8月末に名古屋市栄を中心に開催される、約200チーム20,000人が地域色豊かな踊りを披露するお祭り。第23回となる今回も昨年に続きコロナ禍の影響で「テレどまつり」として開催され、参加チームが作成した映像作品(チーム演舞)をオンライン会場(YouTube会場、ニコニコ・ネット会場)で配信して審査が行われた。

HP3.png

 今回、晴地舞が作品の題材にしたのは豊田市足助町にある香嵐渓。香嵐渓は、初夏には初々しい新緑、秋になると五色紅葉が顔を出し色鮮やかな絶景を作り出す。秋の夜にはライトアップされ幻想的な景色を見ることができる。撮影も実際の舞台となる香嵐渓で朝から夜にかけて行われた。

 晴地舞は新型コロナウイルス感染症拡大防止のため練習時にフェイスシールドやマスクの着用、時間制限内での練習や少人数制度など様々な条件下の中でにっぽんど真ん中祭りに向けて練習してきた。

 16代目晴地舞代表の朝岡修里さん(心理学部3年)は「演舞を観てくれた人の心に晴れを、心に何かを届けられるような作品を作り上げることをモットーに活動してきました。今回のにっぽんど真ん中祭りを通してたくさんの方に何かを届けることができていたら幸いです」と語った。

 晴地舞の映像作品は中京大学公式YouTubeでご覧いただけます。

2021/09/07

  • 記事を共有