学校法人梅村学園 梅村清弘名誉総長学園葬が執り行われる

 学校法人梅村学園梅村清弘名誉総長の学園葬が4月25日、名古屋市千種区のいちやなぎ中央斎場で執り行われた。混雑を避けるため2部制で行われ、さらにマスク着用のうえ、入口での検温や消毒など感染症対策に万全を期すなかで、しめやかに執り行われた。

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 学園葬には大村秀章・愛知県知事をはじめとしたご来賓や、学園関係者らが多数参列した。学園葬式場前のロビーには、中京大学学歌が流され、名誉総長のこれまでのあゆみと功績を称える写真パネルの展示が行われた。また、愛用のゴルフバッグや、書や絵画など名誉総長自身が筆をとった作品も飾られ、スポーツと芸術に造詣が深かった故人らしい空間となった。

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 司会者による弔電奉読が行われるなか、参列者による献花は、係員の徹底した誘導と足元シールによりソーシャルディスタンスを保って行われた。校訓「真剣味」を意味する中京大学の赤・白・青のアクティブカラーで飾られた祭壇の中央には、にこやかな梅村清弘名誉総長の遺影が掲げられた。麗春の若草の緑のようなおだやかで明るい笑顔は、悲しむ参列者の心をなぐさめているかのようであった。参列者は白いカーネーションを献花しながら、あらためて在りし日の名誉総長の人柄と功績をしのび、別れを惜しんでいた。

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参列者が並んで献花 献花する梅村清英総長・理事長・学長

2021/04/26

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