橋本研究室所属の鈴木貴大さんと小林大起さんに学長賞 学会での表彰を称え

 橋本研究室に所属する鈴木貴大さん(工学研究科修士課程1年)と小林大起さん(工学部4年)の研究論文が学会で表彰されたことを称え、3月25日に種田行男学長代行から学長賞が贈られた。

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種田学長代行(左)から表彰状を受け取る鈴木さん 種田学長代行からトロフィーを受け取る小林さん

 鈴木さんは、昨年9月に開催された「第25回知能メカトロニクスワークショップ(IMEC2020)」でヒトが教示した理想的なロボット動作をロボットに自動的に転移する手法を提案し、優秀講演賞を受賞した。小林さんは、昨年9月に開催された「2020年度精密工学会秋季大会学術講演会」で画像処理による外観検査の自動化を目的として、深層学習(ディープラーニング)を用いて新たなアプローチからキズを検出する手法を提案し、ベストプレゼンテーション賞を受賞した。

 鈴木さんと小林さんは現在も研究を続けており、二人が研究している技術は、新たな領域を切り拓くことや、企業の工場などで実用されていくことが期待される。種田学長代行は「研究をさらに深めていけるよう励んでください。研究成果を広く公開して社会に還元していくことも期待しています」と激励した。

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(左から)上林真司工学研究科長、種田学長代行、鈴木さん、小林さん、橋本学工学部長、石原彰人教授

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2021/03/26

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