コロナ禍の中で健闘の選手たちを表彰 2020年度体育会功労賞授賞式

 2020年度体育会功労賞の授賞式=写真=が3月4日、豊田キャンパス611教室で行われた。受賞者は団体2チーム、個人23人で、合宿などで式には出席できない選手もいたが、各部門の代表者らに梅村義久体育会長(スポーツ科学部教授)から表彰状を授与された。個人の受賞者には競技だけでなく、学業で優秀な成績を収めた選手も含まれている。

 コロナ禍の影響で規模を縮小して開かれた式には関係者ら約40人が出席。梅村会長が「コロナ禍の中で、よく自分たちの体調をコントロールしながらいい結果を出してくれました。これからの生活にもつなげていってください」と激励し、「まさに学術とスポーツの真剣味の殿堂たれを体現してくれました。指導者の皆さんにも感謝したします」と開会のあいさつを述べた。

 今年度は中止となる競技会も少なくなかった中で、団体ではソフトボール部女子が全国大学選抜女子選手権大会に優勝、個人では陸上競技インカレ走り高跳びの蛭子屋雄一選手(体育学研究科修士2年)、競泳インカレ200㍍個人メドレーの松本周也選手(スポーツ科学部2年)、ショートトラックスピードスケート全日本距離別選手権1000㍍の吉永一貴選手(同3年)など大きな大会の優勝者も目立った。

HP体育功労者授賞式.jpg

2021/03/09

  • 記事を共有