経営学部齊藤ゼミ ビジネスプランコンテストで最優秀賞と特別賞をダブル受賞

 経営学部齊藤毅ゼミの3年生チームが、椙山女学園大学現代マネジメント学部が主催するビジネスプランコンテストで、最優秀賞と名古屋市信用保証協会特別賞を受賞した。

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動画による二次審査 賞状と記念品

 同コンテストは、愛知県・岐阜県・三重県・静岡県・富山県・石川県・福井県に通う大学生や高校生から、「新鮮で起業家精神にあふれたビジネスプランおよび地域活性化プラン」を募集し、優秀なプランを表彰するものである。

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最優秀賞・ベビッズGOODチーム
(左から)山本里菜さん、成田竜二さん、棚瀬亮さん、名古路麻衣さん

 第8回目となる2020年度は、新型コロナウィルスの影響もあり、一次審査が書類審査、二次審査が動画によるプレゼンテーション審査およびZoomによる質疑応答であった。二次審査は、12月12日に開催され、同日に受賞が決定した。

 最優秀賞を獲得したチームの学生は、棚瀬亮さん、名古路麻衣さん、成田竜二さん、山本里菜さん。提案プランは「ベビッズGOOD~がんばるあなたの子育てDiary~」である。本プランでは、ストレスや不安を抱える育児従事者を応援するために、育児日記を企業提供することで特典が得られる、ユニークな育児日記アプリを提案している。最優秀賞の特典として、賞状と図書カード10万円が贈られた。

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特別賞・CARIPチーム
(左から)林里佳さん、富田朱音さん、船橋涼さん、小吹駿斗さん

 特別賞を獲得したチームの学生は、小吹駿斗さん、富田朱音さん、林里佳さん、船橋涼さん。提案プランは「CARIP~ワンランク上の自分へ~」である。本プランでは、慢性的な人材不足に悩む中小企業の知名度向上に貢献するために、大学生を対象とした独自のスキルアップ型インターンを提案している。特別賞の特典として、賞状と図書カード3万円が贈られた。

■学生のコメント

<経営学部3年 棚瀬亮さん>
 今回のビジネスコンテストで、社会問題と向き合い多くの時間をかけて議論を重ね問題解決に繋がる事業を考えることで論理的思考力が向上しました。また、同期の仲間をはじめ、先生や先輩方のサポートがあったからこそやり遂げられたことから人間関係の大切さを実感しました。そして、もっと主体的に取り組むといった今後に対する課題も見つかった活動になったと思います。

<経営学部3年 名古路麻衣さん>
 今回のビジネスプランコンテストに挑戦するにあたり、思ったようにいかないことが多くとても苦戦しました。しかし、これを乗り越えたことにより粘り強さや問題解決力が身についたと思います。最優秀賞という素敵な賞をいただけたのは先生、先輩方、同期の仲間の協力のおかげです。今回の経験で得た課題や学びを今後の人生に活かしていきたいと思います。

<経営学部3年 成田竜二さん>
 今回、私たちの『社会問題を解決したい』という思いが形になったことをとても嬉しく思います。コロナ禍におけるアンケート調査など、試行錯誤の繰り返しでした。しかし、その分成果は大きく、今後に活かせるものでした。最優秀賞という結果は、ゼミ生全員の力で勝ち取ったものであり、先生、先輩方、そして同期を誇りに思います。

<経営学部3年 山本里菜さん>
 今回のビジネスコンテストを通して、社会問題を真剣に考える機会ができ、どうすれば解決に繋がるか、様々な視点から物事を考える大切さや大変さを知ることができました。困難もありましたが、多くの人のサポートもあり、より良いビジネスプランを提案できたことを嬉しく思います。自らの課題も見つかったのでこの経験を糧に今後の活動に繋げていきます。

<経営学部3年 小吹駿斗さん>
 今回の新規事業提案で世の中に存在する様々な社会問題を発見し、広い視点から問題解決に繋がるよう議論を重ねることで問題解決力と論理的思考力の向上を達成できました。また、特別賞受賞の裏側には先生、先輩方、同期の仲間のたくさんの協力がありました。最優秀賞を受賞できなかったくやしさをバネとし、今後の活動に繋げていきたいと思います。

<経営学部3年 富田朱音さん>
 新規事業提案を通して、自分が日々こうであったらいいなと思っていることを具現化することができたという実感があります。グループのみんな、ゼミ同期、先輩、先生が協力してくれたからこその結果だと思います。本当に感謝したいです。この経験を就活にも活かしていきたいと思います。

<経営学部3年 林里佳さん>
 ビジネスコンテストに参加し、自分たちの目線で社会問題の解決方法を探っていく切り口から発案に至り、完成まで多くの困難のおかげで自分たちの成長に繋がった貴重な良い経験となりました。特別賞をいただけたのは周りのサポートがあってこその結果であり、今回得られた経験を活かし、さまざまな課題に取り組んでいきたいと思います。

<経営学部3年 船橋涼さん>
 今回のビジネスプランコンテストでは、社会問題と向き合い様々な情報を用いて問題解決に向けて議論してきた結果、問題解決力が身につきました。そして、特別賞を取れたのは、グループの皆だけではなく同期や先生のサポートがあってこその結果であり、とても感謝しています。この経験を今後の就活などに活かしていきたいと思います。

2021/01/12

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