中京大サッカー部"東海地区三冠" さあ全国大会へ

 サッカーの第59回東海学生リーグで中京大は11月28日に最終戦を迎え、静岡県磐田市のゆめりあ多目的グラウンドで静岡大と対戦した。この時点では勝ち点25で並ぶ常葉大に得失点差で首位を譲っていた中京大だったが、静岡大に何と10-0で大勝。最終成績は9勝1分け1敗勝ち点28とし、常葉大も岐阜協立大に勝利したものの、中京大が得失点差で1点上回り、9年ぶり24回目の優勝をつかんだ。

 今季の全国大会は、新年1月6日から関東地区を会場に開かれる。コロナ禍の影響で夏の総理大臣杯トーナメントが中止となり、冬の全日本大学選手権(インカレ)に代わる<インカレ+総理大臣杯>特例大会の位置づけで行われる。東海地区からはリーグ戦の上位3チームと、もう1チーム別枠で計4チームに出場権が与えられており、中京大は東海リーグ優勝チームとして出場することになった。選手たちは「上位を目指す」構えだ。

 また、サッカー部男子は1年生主体で編成する中京大U-20が所属するインデペンデンスリーグ東海2020(Iリーグ東海2020)で優勝し、今月24日から茨城県で開かれる全国大会に出場する。

 一方、サッカー部女子も第29回全日本大学女子選手権大会東海地区予選を制覇。今月24日から行われる本大会に出場する。会場は年内の準々決勝までが兵庫県で、新年の準決勝、決勝は東京・味の素フィールド西が丘で行われる。

 言うなれば、「中京大サッカー部東海地区三冠」。全国大会での健闘を期待しよう。

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11年ぶりリーグ優勝の男子トップチーム 大学女子選手権へ出場の女子チーム

2020/12/02

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