総合政策学部 1年生を対象にオンライン・オフィスラリーを実施

 総合政策学部の1年生を対象としたオンライン・オフィスラリーが6月29日から始まった。

 今年のオフィスラリーは、コロナウイルスの感染予防対策としてオンラインで実施され、各教員のプロジェクト研究(ゼミ)内容を知り、自分の学びたいことを見つけること、学生同士のコミュニケーションの機会をつくることを目的としている。あらかじめ各教員のオフィスラリーの日程が決まっており、学生は入退室自由でさまざまな教員と話すことができる。

 本来のオフィスラリーは、2年次から始まるプロジェクト研究を履修するために、学生自身が学びたい教員を選び、研究室を訪問し、教員の専門分野や研究に対する考え方などを理解する場で「オフィスラリースタンプカード」を各自持参し研究室を訪問すると、教員からスタンプをもらうことができる。このスタンプを一定数もらえばプロジェクト研究に応募できるという仕組み。今回のオフィスラリーにはプロジェクト研究の応募条件は設けていない。

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中村准教授のオフィスラリー

 7月2日に行われた会計学を専門とする中村将人准教授のオフィスラリーでは「初めて会計学を学びますが、大丈夫ですか」「公務員を目指しています。どんな資格や勉強をすると良いですか」などの質問があった。中村准教授は「参加する9割が会計学を初めて学ぶ学生です。会計学はどんな企業でも必要な知識ですので興味がある学生はぜひ身につけてほしい」と話した。

 オンライン・オフィスラリーは、6月29日から7月3日まで、7月20日から7月31日までの2回にわけて行われる。

2020/07/06

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