国際英語学部4年藤田美咲さん 2019年安城七夕親善大使として活躍

 国際英語学部4年の藤田美咲さんは、2019年安城七夕親善大使として1年間活動した。

 「安城七夕親善大使」は、毎年8月に行われる安城七夕まつりを盛り上げ、魅力をアピールするために募集される。2019年の第66回安城七夕まつりではオーディションで書類審査を通過した60人のうち2次審査を経て5人が選ばれた。

 藤田さんたち親善大使は、5月のオーディションから8月まではお祭りに向けてキャンペーン活動として協賛企業への表敬訪問や駅、ショッピングモールで七夕まつりのPRグッズを配るなどし、七夕まつりの後は安城市の観光大使として市内のイベントに参加し、安城市のPR活動を行った。

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PRグッズを配布

 名古屋市出身の藤田さんは、アルバイト先の先輩に安城七夕親善大使を勧められたことがきっかけで応募。「安城市や七夕まつりの歴史など知識を深めることは大変でしたが、資料を読み込むだけでなく現地に足を運ぶことで安城市の良いところをたくさん発見することができました。今では『安城』という言葉を耳にするだけで振り返ってしまい、第2の故郷になりました」と話す。

 親善大使として「お祭りを盛り上げたい、多くの人に安城の良さを知ってもらいたいという『やる気』は必要不可欠。ただ、自分ひとりでは何もすることができないため、仲間や市役所の方たち、地域の皆さんが支えてくれるからこそ親善大使として活動できるのだということを忘れず、『愛』をもって 活動することが大切だと思いました」と振り返った。

 

 また最後に「安城七夕まつりは毎年100万人以上の方が来場し、街中がお祭り会場となるとても大きなお祭りです。今年の七夕まつりは新型コロナウイルスの影響で中止になってしまいました。非常に残念ですが、『人』の力で創り上げられる七夕まつりは皆さまあってこそ成り立つものです。皆様の健康と安全を第一に考え、決定しました。開催できなかった悔しさを励みとし、来年の七夕まつりをさらに素晴らしい3日間にするので楽しみにしていてください」と述べた。

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2019年安城七夕まつりに参加した藤田さん(右から1人目)

2020/04/13

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