経営学部齊藤ゼミ 東三河ビジネスプランコンテストで特別賞を受賞

 経営学部齊藤毅ゼミの学生チームが、第19回東三河ビジネスプランコンテストのアイデア部門において、特別賞を受賞した。アイデア部門の応募件数は、101件。審査は、書類審査とプレゼンテーション審査の二段階で行われる。2月18日(火)に授賞式が開催され、賞状と副賞が贈られた。

 齊藤ゼミの学生チームが提案したプランは、「AKI HOUSE-外国人のみなさん、田舎へこりん。-」。本プランでは、空き家を活⽤した外国⼈観光客向けの田舎文化体験サービスを提案しており、藍染め、もちつき、田植え体験等を軸としながら、田舎暮らしを宿泊プラン形式で体験できる点に特徴がある。

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授賞式 (左から)神谷祐里さん、森美波さん、森田真帆さん、宮本陸さん、齊藤先生

■学生コメント

 自分たちが考えた事業企画がこのように評価されたことにとても嬉しく思います。アイデアを考えるところから採算計画まで、困難がありながらも現実性を評価され自信につながりました。ただ、発表してみると足りなかったことに気づかされました。学んだことはこれからの活動につなげていきたいと思います。

(経営学部3年 神谷 祐里)

 今日行政が抱える問題の一つである"空き家問題"を土台にし、そこからインバウンドの増加、田舎ブームなどを組み合わせることでAKI HOUSEが生まれました。結果として、多くの参加団体の中から特別賞をいただくことができたことは非常に光栄に思いますが、最優秀賞を受賞できなかったのは非常に残念です。最優秀賞は来年の後輩に託したいと思います。この経験を糧に今後に繋げ、ゼミ活動に励んでいきます。

(経営学部3年 宮本 陸)

 今回の事業提案でたくさんのことを経験することができました。外国人観光客にアンケートを行うことでコミュニケーションの大切さ、諦めずに話しかけることで必要な情報を得られる喜びを知ることができました。採算計画では何度も話し合いを行い、先輩からのアドバイスもいただけたことでよりよいものにすることができました。これからも経験できたことを活かしていきたいです。

(経営学部3年 森 美波)

 東三河ビジネスプランコンテストで特別賞をいただくことができ、とても嬉しく思います。この賞を取れたのは私たちだけでなく、ゼミのみんなや先輩方、先生が細かく指導してくれたおかげです。新規事業計画を通して、提案力の難しさ、仲間と成し遂げる素晴らしさを実感することができました。得たものを忘れずにこれからも精進していきたいです。

(経営学部3年 森田 真帆)

2020/03/04

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