附属中京高校硬式野球部の選手、監督らが愛知県知事、名古屋市長を訪問 梅村総長・理事長も激励

 中京大学附属中京高校硬式野球部の選手、監督ら関係者は2月25日、名古屋キャンパスを訪問し、梅村清英総長・理事長、安村仁志学長に第92回選抜高等学校野球大会への出場を報告した。また同日、愛知県の大村秀章知事、名古屋市の河村たかし市長らを表敬訪問し、出場への決意を表明した。

 訪れたのは印出太一主将、髙橋宏斗選手、高橋源一郎監督、今村陽一部長と伊藤正男校長。梅村総長・理事長は「新チームになりましたが、指導してくれる先生方、家族やスタッフのサポートにあらためて感謝して、本番に向けて頑張ってください。応援しています」とエールをおくった。

 附属高校のセンバツ出場は10年ぶり31回目の出場となる。印出主将はチームの調子を聞かれると「良い状態です。選抜に向けてモチベーションが上がってきています」と話し、髙橋選手は「残り25日、全員で力を発揮するために良い準備ができていると思います」と述べた。

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(左から)伊藤校長、安村学長、高橋監督、印出主将、髙橋選手、今村部長、梅村総長・理事長

 その後、愛知県の大村秀章知事、名古屋市の河村たかし市長らを表敬訪問し、出場への決意を表明した。

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大村知事を訪問-愛知県公館にて 河村市長を訪問-名古屋市役所にて

 大村知事は「新チームになり、昨年秋に東海地区大会で優勝してから明治神宮大会も優勝し、中京を目標としているチームも多いと思います。まず初戦突破で勢いに乗って駆け上がってもらいたい。体調、コンディションをしっかり整えて、普段通りの力を出して頑張ってもらえることを期待しています」と激励。印出主将は「目指すところは日本一。平成最後の夏の甲子園は東邦高校が優勝したので、愛知県で連覇、そして令和初の1位になれるよう頑張りたい。応援よろしくお願いします」と述べ、髙橋選手は「愛知県、東海地区の代表として誇りやプライドを持ち、日本一を目指して全力で戦ってきます」と意気込みを語った。

 今村部長は「新チームになってからの公式試合19連勝は一戦一戦を戦い抜いた結果。乱打戦を制したり、接戦を勝利したり、試合を通じて様々な勝ちパターンを作ることができた。選手は代表で2人来ていますが、学校に56人の部員が残っています。全員で県民の皆さんに喜んでいただけるよう、一つでも多く皆さんとともに校歌を歌えるように精いっぱい頑張ってきます」と話した。

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愛知県議会の神野博史議長(中央)、堀嵜純一副議長(右前)を訪問

名古屋市会の丹羽ひろし議長(右から二人目)

岡本やすひろ副議長(左から二人目)を訪問

2020/02/26

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