中京大学附属中京高校野球部 2020年センバツ出場が決定
中京大学附属中京高校の硬式野球部は1月24日、第92回選抜高校野球大会(センバツ)出場が決まった。中京大中京野球部のセンバツ出場は10年ぶり31回目となる。
伊藤正男校長が日本高等学校野球連盟からの電話連絡を受け、「謹んでお受けします」と答えたあと高橋源一郎監督らに報告。その後、選手たちにセンバツ出場決定が伝えられた。
電話を受ける伊藤校長 | 報告の後に握手を交わした |
高橋監督は「センバツ日本一という思いをもって準備してきましたが、実際に決定の報告を聞いてより気が引き締まります」と話し、記者から「昨年11月の明治神宮大会で優勝したことで注目されていると思いますがどうですか」と聞かれると、「注目されることはありがたいこと。注目される中で選手たちがどう殻を破れるか、人間的な成長も大きい年齢なので、野球だけではない成長、チームの成長につなげていきたい。目先の試合に全力を注いでいきます」と述べた。
印出太一キャプテンは「ようやくスタートラインに立てたと思います。チームの特徴は"チーム力"です。たとえ劣勢でも引くことなく攻めていける強さがあります。自分たちの野球をやり通して結果を残したい」と意気込みを語った。
高橋宏斗投手は「小さいころからずっとあこがれていた甲子園に出場が決まったことは誇りに思います。"勝ちにこだわる投手"が目標なので、チームが勝てるピッチングをしたい。他チームに比べて足りない部分も山ほどあるので、一つひとつに向き合って、1ランク、2ランクと上げていきたいです」と話した。
記者からの質問に答える高橋投手 |