JICA職員として働く卒業生が中京大学で講演

 国際協力機構(JICA)青年海外協力隊事務局で働く中京大学OBの山本浩太郎さんを講師に迎え、「開発途上国の教育支援について考えよう ~青年海外協力隊・小学校教育隊員の活動から~」をテーマにした講演会が1月10日、名古屋キャンパス法学部棟で開催された。

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講演する山本浩太郎さん

 今回の講演会は法学部と、中京大学法学部の卒業生である山本さんのつながりで実現したもので、講演会には多くの学生が参加した。

 講演は、山本さん自身がJICA海外協力隊の長期ボランティア活動で経験したセネガルでの体験談を交えて、JICA海外協力隊の制度や現地で取り組んだボランティア活動の内容について語られ、参加した学生は熱心に聞き入っていた。

 また、本学とJICAが開発途上国のスポーツ支援を目的に連携し、ソフトボール部と柔道部の学生を海外ボランティアとして派遣していることについても触れられ、多くの在学生や卒業生が世界で活躍していることが伝えられた。

 JICAの長期派遣制度で海外に派遣された中京大学の卒業生数は、現在までで150人以上となっており、本学とJICAとの連携による短期派遣の派遣者を合わせると累計で200人を超える派遣実績となる。

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2020/01/15

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