プロサッカークラブに2選手が内定 アビスパ福岡とアルビレックス新潟シンガポール

 中京大学サッカー部から来期プロサッカークラブに内定した東家聡樹選手、西口黎央選手は12月20日、長滝祥司部長(国際教養学部教授)、永冨裕也監督(TOP監督)とともに、内定報告のため梅村清英総長・理事長、安村仁志学長を訪問した。

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西口選手(左)と東家選手

 東家選手はアビスパ福岡(明治安田生命J2 リーグ)、西口選手はアルビレックス新潟シンガポール(シンガポールのプロリーグ・Sリーグ)に、両選手ともFWで内定した。

 東家選手はアルビックス福岡のユース出身。ユースから大学に進学、内定した初めての選手となる。「アビスパのユース出身として、プロとして戻るために4年間サッカー部で練習してきました。中京大学でしかできない経験ができてよかった」と話した。

 また、西口選手は大学4年間について「人間として成長ができたと思います。サッカー以外にも色々な経験をしましたが、サッカーでは悔しい思いをすることが多かった。その思いがこの後につながると思います」と語った。西口選手はシンガポールのリーグ規程により23歳という年齢制限があるため、来年1年間が勝負になる。

 長滝部長は「怪我があったりして心配した部分もありましたが、二人とも4年生で大きく伸びた。よくやってくれたなと思います」と振り返った。

 安村学長は「プロになると社会的にも注目されるようになると思います。大学で人間力が増したと言ってもらえてうれしいです」と述べ、梅村総長・理事長は「明日のJリーガーを目指すサッカー少年たちの模範となって活躍していただく立場になるのだと思います。そのような場が与えられたのは素晴らしいことで、光栄なこと。頑張ってください。ご活躍を祈っています」と激励した。

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(左から)安村学長、永富監督、西口選手、東家選手、梅村総長・理事長、長滝部長

2019/12/24

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