中京大学が「とよたSDGsパートナー」に登録 豊田市及び豊田市内の企業・団体とSDGsに関わる連携を目指す

 中京大学は豊田市が実施する「とよたSDGsパートナー」に登録し、11月27日にとよたエコフルタウン(豊田市)で行われた登録式に出席した。

 とよたSDGsパートナーとは豊田市が募集する、SDGsの達成、持続可能な町の実現に向けて市とともに取り組みなどを行う企業や団体。豊田市内の企業、学術機関など83の企業・団体が登録し、登録式には72の企業・団体が出席した。豊田市とパートナーが、それぞれ持つ資源や知見を生かし、共通のSDGsゴールや豊田市の地域課題の解決に向けて連携し、持続可能な取り組みや活動を推進すること、またSDGsの普及啓発を図ることを目指す。

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登録式の出席者で記念撮影

 中京大学と豊田市は、包括連携協定や豊田市高等教育活性化推進プラットフォームにおいて既に幅広い分野で連携してきたが、今回のパートナー登録をきっかけとして、SDGs分野においても、さらに連携を深めるとともに、学内におけるSDGsも推進していく。

 冒頭、豊田市の太田稔彦市長は「豊田市はSDGs未来都市を宣言している以上、市民、市のために色々な施策を行っていかなければなりません。参加企業には今日この機会を活用してもらい、もっと輪が広がって様々な可能性を広げてほしい。面白くしましょう」とあいさつ。登録証が出席企業・団体に授与され、企業・団体からの提供品や、すでに行われているSDGsの取り組みについて紹介された。また、とよたSDGsパートナーで今後使用できるロゴマークも発表された。

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太田市長(左)と登録証を持つ中京大職員の川本康博課長

 登録式後には交流会、名刺交換会が実施され、SDGsの方向性や連携方法など積極的な交流が行われた。

〔参考〕とよたSDGsパートナー登録団体及び活動内容

 https://www.city.toyota.aichi.jp/boshu/1035357.html

2019/12/02

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