ショートトラック平井選手、吉永選手がW杯出場を報告 第3戦は名古屋で

 ショートトラックスピードスケートの平井亜実選手(スポーツ科4)、吉永一貴選手(スポーツ科2)は、11月26日、梅村清英総長・理事長、安村仁志学長を訪問し、2019-20シーズンのISUワールドカップショートトラック出場を報告した。W杯第3戦が今週末(11月29-12月1日)名古屋の日本ガイシアリーナで行われるため日本選手団が名古屋入りし、中京大2人が名古屋キャンパスを訪問することになった。

 両選手は10月に行われた2019全日本ショートトラック距離別選手権大会で好成績をおさめ、日本代表としてW杯全4戦の出場権を手にした。第1戦はソルトレークシティー、第2戦はモントリオールですでに行われており、吉永選手は第1戦で1500㍍6位に入賞、平井選手は準決勝に進出するなど健闘した。両選手以外にも小池佑奈選手(スポーツ科3)が第1、2戦に出場している。

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W杯1、2戦を振り返る平井選手(左)と吉永選手

 梅村総長・理事長から今シーズンの調子を聞かれると、吉永選手は「W杯1、2戦は納得のいく結果ではありませんでしたが、しっかり調整をして少しずつ調子が上がってきているので、名古屋で結果を残せるよう頑張りたいです」と意気込んだ。

 また代表選手のユニホームを着た平井さんは、「大学3年生になってから実力で代表に選ばれるようになりましたが、それまでは(代表の)ユニホームを着ることに憧れていたので、着られることが嬉しいです」と話すと梅村総長・理事長は「ぜひ着続けてください」とエールを贈った。

 なお、今週末日本ガイシアリーナで行われるW杯名古屋大会は入場無料で観覧、応援することができる。

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(左から)安村学長、平井選手、吉永選手、梅村総長・理事長、林田健二スケート部監督

2019/11/27

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