歯と口のセルフケア　開催される

　歯の健康を守るための講座として「歯と口のセルフケア」が11月27日、名古屋キャンパス1号館清明ホールにて12時半からの昼休み時間を利用して開催され、30人ほどの教職員、学生が参加した。愛知県委託事業として一般社団法人愛知県歯科医師会から伊藤裕一郎理事が講師として招かれた。

　伊藤理事はスライドを使い事前に行われた中京大生419人の歯科健康診断結果をもとに歯周病の予防について解説。自覚症状がないままに出血などの歯周病予備群ともいえる状態があると話した。また朝食をとらないなどの生活習慣の改善やデンタルフロス使用によるメリット、口臭予防などについて解説した。終了後、学生から炭酸水についてやキシリトールガムの効果などについての質問が出た。伊藤理事は回答するとともに「これを機会にかかりつけの歯科医に行く習慣を身につけてほしい」と話していた。