アメリカンフットボール部 全日本選手権トーナメント 神戸大に惜敗

 アメリカンフットボール全日本大学選手権トーナメント2回戦が11月17日、愛知県の名古屋港サッカー場で行われ、東海代表の中京大学イーグルスは関西3位の神戸大学レイバンズと対戦し、17-24で惜しくも敗戦となった。

 これまで全日本選手権では関西代表に東海代表は勝利しておらず、下馬評では神戸大有利でこの日を迎えた。

 試合開始直後、神戸大がテンポ良くオフェンスを展開し、7点を先制。

 会場にはこのまま大差がつくのではといったムードが漂ったが、中京大もすぐさま反撃。

 次のオフェンスをしっかりと進め、最後はQB横山海マクスウェル選手(総合政策4年)からWR蟹江滉太選手(スポーツ科2年)へタッチダウンパスが決まり、すぐさま同点に追いつく。

 その後、中京大のミスからタッチダウンを奪われたが、直後のオフェンスでQB横山選手が67ヤードを独走しタッチダウン、神戸大に食らいつく。主将の杉山紘好選手(スポーツ科4年)によるインターセプトによって攻撃権を獲得し、フィールドゴールで3点を追加。前半を17-14のリードで折り返す。

 その後も中京大は攻守にわたって随所で良いプレーを見せていたが、第3Qにタッチダウン、第4Qにフィールドゴールを許し、17-24となり、逆転を狙った最後のオフェンスも相手に止められそのまま試合終了となった。

 獲得したヤードでは中京大が342ヤード、神戸大が225ヤードと中京大の健闘が光った。

 名古屋港サッカー場の応援席は、選手の保護者や同窓生らが多数詰めかけ、手に汗握る試合展開に熱い声援が送られていた。試合終了後にはエールの交換も行われ、互いの健闘を称えあった。

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2019/11/22

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