硬式野球部 学園首脳へ秋季リーグ優勝を報告

 硬式野球部の和田佳大主将(スポーツ科学部4年)、宮澤菜々子マネージャー(同3年)、半田卓也監督、宮原祥吾副部長は11月13日、名古屋キャンパスを訪れ、学園首脳に愛知大学野球秋季リーグ戦の優勝を報告した。チームとしては昨年春季以来3季ぶり40回目の優勝で、個人成績では和田主将が29試合連続安打でリーグ記録を更新した。

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(左から)宮原副部長、安村学長、宮澤マネージャー、和田主将、半田監督、梅村総長・理事長

 また、チームは愛知リーグ代表として、明治神宮野球大会への表決定戦を兼ねた東海地区・北陸・愛知三連盟代表王座決定戦に10月26~28日に出場したが、決勝の金沢学院大に惜しくも敗れ、明治神宮大会出場を逃した。

 梅村清英総長・理事長は、「王座決定戦は惜しかったですね。リーグでは愛知大学野球連盟会長として自分の大学を表彰することができて嬉しく思います。チームの活躍には、選手だけではなくマネージャーの支えも大切です。お疲れ様でした」と労いの言葉を述べた。

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(左から)和田主将、宮澤マネージャー

 安村仁志学長から「これまでの部活動、和田さん宮澤さんにとってどんな経験になりましたか」との質問に、和田主将は「1年生から試合に出させていただいて、優勝だけではなく悔しい経験もしました。また、主将にも選んでいただいて、様々な経験が詰まった4年間でした。社会に出ても、いろんな側面で生かしていきたいと思います」と話した。和田主将は、トヨタ自動車に内定が決まっており、今後も野球を続ける。また、宮澤さんは「3年ですが、マネージャーの中では一番上の立場で、今まで以上に勝ちたい気持ちが強かったので、今回の王座決定戦の結果はとても悔しかったです。来年は絶対に負けたくないので、4年生として後輩にしっかり想いを伝えていきたいと思っています」と意気込みを述べた。

 半田監督は「王座決定戦の決勝では異常気象で応援が来られず、応援が1人もいない状態でした。今後は、こういったアウェイな状況の中でも勝てるチームを目指していきます。毎年、全国から良い選手が本学へ来てくれているので、来年の新戦力も楽しみです」と話した。

2019/11/15

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