現代社会学部 内閣府、豊田市と連携し豊田市の地域課題解決に挑戦

 中京大学現代社会学部は内閣府、豊田市と連携し、豊田市の地域課題解決に向けた取り組みを11月1日から豊田キャンパスで始めた。この取り組みは、現代社会学部の斉藤尚文教授が指導する講義「国際理解教育Ⅱ-地域課題の解決とファシリテーション-」の中で行われ、毎週金曜日3、4限に続けて開講する。現代社会学部の学生25人が受講し、半期にかけて豊田市の課題解決に取り組む。

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 第1回目の講義は、内閣府から参事官の萩原英樹さん、豊田市から多文化共生担当の泉川雅子さん、企画課の山田賢さんを講師に招き、地域の実情に合わせた規制緩和や権限移譲を地方から国へ提案する「地方分権提案募集方式(提案募集方式)」や「豊田市が抱える課題」などについて学んだ。今後、学生らは内閣府、豊田市と連携しアドバイスなどを受けながら豊田市をよりよい地域にするための提案を目標に活動をしていく。

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グループになり提案募集方式について、
わかったこと、わからなかったことを話し合う学生

 ※ひまわりネットワーク「とよたNOW」にて11月4日に講義の様子が放映されました。動画は下記の豊田市の公式ホームページにてご覧いただけます。

 ■豊田市公式ホームページ「とよたNOW(ひまわりネットワーク)」11月4日掲載
  https://www.city.toyota.aichi.jp/toyotanow/2000326.html

2019/11/05

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