全日本大学駅伝に中京大の3選手が出場へ 東海学連選抜チームで

 11月3日日曜日、名古屋市の熱田神宮から三重県伊勢市の伊勢神宮まで8区間106.8㌔で競う第51回全日本大学駅伝対校選手権大会に中京大から東海学連選抜チームのメンバーとして3選手が出場する。過去35回の出場を誇る中京大だが、2014年の第46回大会を最後にチームとしての出場を果たせていない。だが今回、最大3人まで出場できる選抜チームに3選手が選ばれたことで陸上競技部男子長距離に明るい兆しが見えてきた。

 3選手は、1区(9.5㌔)を任された横田佳介選手(スポーツ科2、拓殖大第一)=写真右=、4区(11.8㌔)の戸村将選手(スポーツ科4、小牧南)=写真中=、そして6区(12.8㌔)の田村陸(スポーツ科2、中部大第一)=写真左=。横田選手は今春のびわ湖毎日マラソンで12㌔付近から約10㌔にわたって先頭を走る好走を見せた。「第1区なので積極的な走りで中京大をアピールしたい」と話し、戸村選手は「昨年、一昨年と選抜チームに入ったけど2回とも補欠でした。だから今回はレースを満喫したい。4年間で一番いい走りをします」と笑顔を見せた。そして田村選手は「来年は中京大チームで出るのが目標。下見のつもりで頑張ります」と前を見つめた。

 また、陸上競技部の川口孝志郎・長距離コーチは日本学連選抜チームの監督を務める。

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2019/10/31

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