名古屋・豊田キャンパス見学会、ホームカミングデー開催 3,918人が来場

 在学生の保護者らを対象にした「キャンパス見学会」と、卒業生に現在の母校をみてもらい、懐かしい時を過ごしてもらう「ホームカミングデー」が10月26日、名古屋・豊田の両キャンパスで開催された。前日までの雨もあがり、当日は秋晴れのもと、両キャンパス合わせて3,918人が来場した。例年大学祭にあわせて実施され、学生をはじめ保護者や地域住民たちで賑わいを見せた。

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屋台なども立ち並んだ名古屋キャンパス(左)豊田キャンパス(右)

 キャンパス見学会での学内施設見学ツアーは例年人気の企画で、名古屋キャンパスではセンタービルをはじめ、清明ホールや図書館、法学部棟や体育館などを巡り、豊田キャンパスではバスによるスポーツ施設の見学ツアーが行われた。アイスアリーナの見学では、普段は入場できないこともあり、早くから整理券を求めて多くの人が列をなし、人気の高さがうかがえた。見学者は2階の席から、リンク上を軽快に滑る選手の練習風景を熱心に見入っていた。

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学内見学ツアー・図書館(名古屋) アイスアリーナ見学の列に並ぶ参加者ら(豊田)

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スポーツミュージアム(豊田)

 10月23日に開館したばかりの大体育館2階のスポーツミュージアムでは、歴代のオリンピックで活躍した卒業生のメダルや寄贈品など貴重な品が展示されており、大学祭期間中(10月25日~27日)の3日間で1,183人が来館した。

 ツアーに参加した保護者からは「うわさで聞いていたが想像以上に広いキャンパスでした、迷子になりそうです」「法学部棟を見学できるのが嬉しいです」など、楽しげな声がいくつも聞かれた。

 在学生の保護者を対象とした個別相談会も開かれ、教職や公務員対策、就職など相談内容別にブースが設けられた。各ブースには保護者や親子連れの姿が見られ、将来の進路についての質問や相談が熱心に寄せられた。

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個別相談会 留学ブース

 ホームカミングデーには、子供連れで参加する卒業生も多く見られた。大学祭実行委員会が実施したスタンプラリーや子供向けゲーム企画などが大盛況だった。また、かつて所属していた部活のブースを訪れ、後輩との親交を深める姿も多く見られた。

 豊田キャンパス2号館1階の食堂では、現代社会学部の同窓会も行われ、教員、卒業生とあわせて50人以上が集い、久々の再会に懐かしむ姿が多く見られ、話にも花を咲かせていた。

2019/10/29

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