名刺交歓会を東京で開催 同窓生が交流を深める

 中京大学校友会が主催する名刺交歓会「東京会場」が9月28日、東京のTKPガーデンシティ品川で開かれ、同窓生と教職員あわせて95人が一同に会した。東京を会場にした名刺交歓会は今年で3回目となる。

 

 会に先立って、卒業生のフィフィさん(情報科学部卒)と安藤美姫さん(体育学部卒)によるトークショーが行われた。トークショーの進行は中京大学職員で元スケート部主将であり、安藤さんとも親交がある秘書部の曾根美樹さんが務め、「自分のキャラクターの確立について」や「プライベートと育児、仕事との両立」などをテーマに進められた。

 フィフィさんは「自分の発言による世間の反応は気になるし怖いが、自分のスタイルは崩しませんでした」と話し、安藤さんは「スケーターとして、女性として、とにかく悔いの残らない生き方を選択してきました」と経験談を交えながら語った。笑いを誘う場面も見られた。

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 その後名刺交歓会が行われ、冒頭で森谷敏夫同窓会長は「大学の先生になりたいと思ったきっかけは"人との出会い"でした。今日は20代~40代の若い人も多い。色んな人と交流を深めながら新しい人と出会い、今後につなげていただければ」とあいさつ。梅村清英総長・理事長は学園の近況について報告し、「10月にはスポーツの殿堂を公の場に公開するスポーツミュージアムを開館します。来年は新学部が開始するなど、大学も一歩一歩力強く前進を図ります。校友会のますますの発展を祈ります」と激励した。

 安村仁志学長の乾杯のあいさつではじまった懇親会は、同窓生らは業種別で別れたテーブルごとに交流したあと、業種や年代問わず言葉を交わした。参加した教員と再会を懐かしむ様子も見られた。

 校友会は、来年1月には名古屋で16回目となる「新春賀詞交歓会」の開催を予定している。

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2019/10/02

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