スポーツ科学部の柴田さん、バトンの国際大会で優勝

　スポーツ科学部1年の柴田ももさん（競技スポーツ科学科）=写真中央=が今夏、フランス・リモージュで開かれたバトントワリングの国際大会「第10回ＷＢＴＦ（世界バトントワリング連合）インターナショナルカップ」に出場し、スリーバトンエリートクラスのシニア部門（18－21歳）で優勝した。

　スリーバトン種目は、同時に3本のバトンを操り、高度なテクニックが要求される。大会は2年に1度の開催で、欧米を中心に世界から選手が参加し、日本もトップクラスのレベル誇る。「表彰台を目標にしていた」という柴田さんは30人ほどが参加した予選を1位で通過し、10人で競った決勝でも見事にトップを守った。柴田さんは名古屋市にある『トワールチーム「空」』に所属しており、「来年3月の全日本で優勝したい。そして多くの人たちにバトンの競技を知ってほしい」と目標を話していた。