豊田市高等教育活性化推進プラットフォームで人事交流 市が中京大学に職員を派遣

 中京大学は、豊田市高等教育活性化推進プラットフォームの一環で7月16日から1週間、豊田市の職員を行政職として受け入れる人事交流を実施。派遣されるのは、豊田市経営戦略課で大学連携業務を担当する矢藤敦基さんで、中京大学では、豊田市との連携業務や経営戦略に関する業務を行う学園経営戦略部に配属された。

 中京大学は豊田市と包括連携協定を締結しており、今回の人事交流は、大学と豊田市の職員が相互に業務を経験することで連携を一層深め、さらに豊田市高等教育活性化推進プラットフォームやこれまで推進してきた取り組みの発展を目指す。人事交流期間中は、教職員対象のSD研修(豊田市総合計画関連及びプラットフォーム学内説明会)や豊田市長と矢藤さんの講演会等も予定している。

 また、矢藤さんへの辞令交付式は同日、名古屋キャンパスで行われ、梅村清英総長・理事長から辞令が手渡された。

 梅村総長・理事長は「豊田市にはこれまでも大変お世話になっています。人事交流を経て、より関係が太くなるよう一週間頑張ってください」と激励。矢藤さんは「豊田市での知見を生かして、何かしら役に立てるように頑張りたいです」と意気込みを語った。

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<参考>豊田市高等教育活性化推進プラットフォーム

    (https://www.chukyo-u.ac.jp/public_information/toyota_platform/

2019/07/18

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