愛知県大治町の伊藤康男副町長(卒業生)がイーグルの木彫を寄贈

 愛知県大治町の伊藤康男副町長(1980年度体育学部卒)は6月18日、イーグルの木彫の寄贈のため名古屋キャンパスを訪れ、梅村清英総長・理事長、安村仁志学長と面談した。

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 (左から)安村学長、伊藤副町長、梅村総長・理事長

 イーグルの木彫は、愛知県東栄町で5月に行われた日本チェンソーアート競技大会「TOEIクラシック カービング部門」で優勝した作品で、製作者はチェンソーアートプロの小野史朗氏。チェンソーアートは、1本の原木からチェンソーを駆使し、ダイナミックかつスピーディーに繊細な作品を作り上げるもので、イーグルの木彫は約1時間という短い時間で作り上げられた。

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 伊藤副町長は、大治町と東栄町の友好自治体による交流の一環として本競技大会に訪れており、大会中のイーグルを見て本学体育会のシンボル「イーグル」を連想し購入を決意。本学へ寄贈するため、競技大会のオークションにて購入した。梅村総長・理事長と伊藤副町長は学生時代にアメリカンフットボール部に所属していたという共通点もあり、旧知の間柄であった。

 伊藤副町長は「イーグルの木彫を見た瞬間、梅村理事長の顔を思い出しました。後日、この作品が優勝したことを知りました」と話し、梅村総長・理事長は伊藤副町長に感謝の言葉を述べ、「来月から第1金曜日を『イーグルDay』として全職員がイーグルポロシャツを着用し業務を行います。その際は、いただいた作品と一緒に記念撮影をしたいと思います」と話した。また、安村学長は「このような素晴らしい作品をいただき、"鼻高々(鷹)"です」とイーグルに関連付けた感想を述べ、なごやかな面談となった。

 イーグルの木彫は名古屋キャンパス11号館1階ロビーに設置される予定。

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本学体育会シンボル「イーグル」

「ルールを守り、チームを敬い、

どのような困難も乗り越え高みを目指す勇気を象徴し、

チャレンジ精神を表す」と位置づけている。

2019/06/18

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